
東京工業大学の新しい施設Tokyo Tech Front(東工大蔵前会館)がオープン。同窓会と大学の協同施設(ふたつのホールなど)だが、大岡山駅改札に向かい合うことから、駅前広場につながる「プラザ」周りにカフェやレストランなど地域に開かれたサービスを取り込んでいる。設計は坂本一成研究室と日建設計。4000m2という規模にも係わらず、けっこう大きなプラザを覆うPC(プレキャストコンクリート)版のパーゴラ(それはホワイエやホール内部にまで繰り返される)、同じ材料をカーテンウォールに取り付け庇をとしたり、また室内スラブもC型の断面としている。大きな空間を親しみやすいスケールに近づける工夫と思われた。坂本教授が最近、住宅で2x4(ツーバイフォー)の構造材をあらわしで用いる手法がそのまま、公共的な建築のスケールに繋がっているようである。大岡山の駅前に立つと、左に100年記念館(設計:篠原一男)、右に今回新たにTTFという眺めが得られることになった。








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