報告…新しい時代の図書館研究会第2回研究交流会(多摩美術大学八王子図書館にて開催)

多摩美術大学八王子図書館で開催の研究会。本誌エディタは同会世話人かつ同大図書館のコンセプトメーキングを行ったものとして参加。都内大学図書館をはじめ、美大や全国大学、公共図書館、さらに一般学生など、30名の参加があった。設計にあたった中山英之さん(現、中山英之建築設計事務所)と庵原義隆さんが駆けつけツアー案内役をかってくれた。「インフォシェルフ」「マグテーブル」「インフォバー」「メディアシート」などに込められたアイデアやストーリーは設計者ならでは。2階に上がって2,3段に押さえられた美術書(大型本)の棚が生まれた背景(藤江和子デザイン)、カウンター内部や閉架書庫、ラボなどを巡り、最後は免震装置(このおかげでアーチはスレンダーになるだけでなく、書架も免震装置いらず自由な配置が可能になった)が仕組まれている建物地下まで。
傾いた床のアーケードギャラリーで、多摩美図書館の渡邉朋也さんが設計に込められたアイデアと学生利用の現状についてレクチャー。続いて館長秦剛平さん、司書森由幾子さんも加わり、ディスカッションに。携帯で小説を読む学生たちと、本というリアルなアーカイブを抱える場所としての図書館との関係など、ホットな話題にも及んだ。
詳細は新図書館ラボのサイトで報告される予定:
http://shintoshokanlab.kobe-du.ac.jp/node/10

参照ページ

多摩美術大学図書館

多摩美術大学図書館(閲覧室2F)
別表記: 
Tama Art University Library
親スポット: 
多摩美術大学
デザイナー: 
伊東豊雄
年: 
2007年
状態: 
現存