伊東豊雄氏の「時流にとらわれることなく、建築のもつ社会文化的な影響のあり方という根本的な問いを追求してきた。伊東豊雄氏の80年代の建築は、構造、素材、色調の全てにおけるコンセプトの軽やかさを通じ、遊牧民(ノマド)的な生き方と我々の住む世界のメディア化を讃えた。90年代以降はモダニズムの建築概念を超える、建築と自然環境との新しい関係を創ることに挑戦し続けている」ことに対して、第6回フレデリック・キースラー建築芸術賞が贈られる。同賞は「フレデリック・キースラーが示した実験的かつ革新的な姿勢、また彼の掲げた“correlated arts“ 理論にふさわしく、卓越した業績」に対し、オーストリア共和国とウィーン市が交互に、二年に一度授与しているもの。賞金55,000ユーロ。
選考委員:ザビーネ・ブライトヴィーザー、トーマス・デマンド、ヨルク・グライター、バート・ローツマ、アンドラーシュ・パルフィ
フランク・ゲーリー(1998年度第1回)、セドリック・プライス(2002年第3回)らが受賞。今回、伊東豊雄氏は日本人として初の受賞者。
10/16の授賞式(ウィーン市庁舎…11:00より)に引き続き、「Kiesler Lecture」シリーズ初回として、ウィーン工科大学大講堂にて伊東豊雄氏による授賞記念レクチャーが開催される。
講演:
10/16/2008…19:00〜
会場:ウィーン工科大学大講堂