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講演テーマ「IN or OUT? 市場経済支配下の新境界線」
ゲスト:重松 象平(建築家)
Office for Metropolitan Architecture ニューヨーク事務所代表
コーネル大学建築学部大学院非常勤講師
アーキフォーラム2007-2008シリーズテーマ:国境と建築
(コーディネート:岸川謙介・松岡聡・山崎泰寛)
スタジオ制の建築教育、世界中に流通する建築雑誌。CADのファイルシステムはいまや建築界の共通言語とも言えかねない状況だ。また、ペルシャ湾岸諸都市のワーカーの囲い込みに顕著なように、建築家や建築の技術は、国境など軽々と越えていっているように「見える」。ぼくたちはそういう世界に生きている。
だからこそ、いま建築にまつわるさまざまな局面で世界的に進行している(かのように見える)「なにか」を探るために、各国で設計の現場にたち、あるいはその場に伴走し、あるいは挑発する人たちの声を聞こうと思う。
特定の土地に思い切り身を投じる態度、またその人たちが境界を飛び越える瞬間に垣間見える飛躍的な想像力。いわば都市へのローカルな関わり方を凝視し、ぼくたちの日常へ還流させることこそ、「国境と建築」が意図するところである。