4名の女性アーティストが当館収蔵作品を選び、それらに対する「リスポンス」として新たに制作した作品を発表します。巨匠たちの作品に勇敢にチャレンジするのはこの京都とゆかりの深い女性作家・イチハラヒロコ、木村友紀(きむらゆき)、澤田知子(さわだともこ)、流麻二果(ながれまにか)。今回彼女達が選んだ作品はモネ『日本の橋』、ピカソ『横たわる女』など。絵画以外にも、陶芸など多岐にわたるジャンルの収蔵作品の中から何を選ぶかはアーティスト次第です。
モネの作品を前にして、人は何を思うでしょう。作品を見ることで思い出す記憶、湧き上がる感情、作家についての空想など、様々な感情がプリズムのように表れます。本展に参加するアーティストは、巨匠たちの作品と向き合い制作することで、現代に生きる彼女たちの思いを作品で語ります。巨匠たちの作品とそれに呼応して制作された「ラブ?レター」をあわせてご鑑賞いただきます。
出展作家;
イチハラヒロコ(1963-)京都生まれ。
日常的でユーモアに満ちた言葉を広告用書体で表すランゲージアーティスト。
木村 友紀(1971-)京都生まれ。
人物や風景を素材に、非日常のイメージを写真や映像作品で表現。
澤田 知子(1977-)神戸生まれ。
学生時代を京都で過ごす。本人が様々な人物に扮し撮影したセルフポートレイトの作品を発表。
流 麻二果(1975-)大阪生まれ。
京都上賀茂が関西の活動の拠点。他者を題材にした絵画やインスタレーション作品を展開。
3/10にイチハラヒロコによるワークショップがある。