岩見沢駅舎建築デザインコンペ

01/31/2005

2000年12月に焼失し、現在プレハブの仮建築で営業しているJR岩見沢駅新駅舎の設計者を選定する。駅施設と、市が求める複合施設の合築。審査は2段階で、内藤廣、古谷誠章、千葉学らが審査員に名を連ねる。

プレスリリース、募集要項など: 

○コンペの趣旨:「岩見沢駅舎建築デザインコンペ」は、駅舎を単なる駅としての機能だけではなく、まちの顔として「地域文化を担い、地域交流の拠点となる」「交流人口の増加による地域の活性化を図る」ための施設となることを期待し、話題性と先進性を持ちまた質の高い設計アイディアを得ることを目的に設計者を選定するものです。岩見沢駅は明治15年、手宮(小樽)・幌内(三笠)間の鉄道開通に伴って設置されました。以来、1933年に建て替えられた3代目の駅舎は、2000年12月の火事による焼失まで約70年のあいだ、陸上交通の拠点として、また牛舎を思い起こさせるデザインがまちのシンボルとして長い間市民に親しまれてきました。現在は、プレハブの仮駅舎で営業しており、市民からはまちの新しいランドマークとなる新駅舎の建設が望まれているところです。岩見沢市は、北海道では数少ない和名の都市です。明治11年に幌内煤田を開採のため、開拓使は札幌~幌内間の道路の開削に当たり、工事に従事する人たちのため、当市の北部、幾春別川の川辺に休泊所を設け、ここで浴(ゆあみ)して疲れをいやしたといわれています。当時の人々にとって、この地は唯一の憩いの場所として、「浴澤」(ゆあみさわ)と称するようになり、これが転化して「岩見澤」(いわみざわ)と呼ばれるようになったといわれています。
 現在は、市民が主役の開かれた市政を基本に、市民が誇りと愛着を持てるまちを自らの手で築いていくことができる「市民本位のまちづくり」、自らの責任と判断で行政の施策やサービスを決定し、実行していくことができる「自主自立のまちづくり」を進めています。さらに新しい岩見沢市基本構想の都市像である「生き生きとした緑の中の安全・健康・文化都市」をめざし、「人にやさしい温かい街づくり」を推進し、市民福祉の向上と地域振興を図るための施策を積極的に展開しています。本コンペは、設計者の業務に対する取り組み姿勢(課題に対する提案)や駅舎デザインの考え方を問うだけでなく、岩見沢の地域性を十分に理解した上でそれを活かし、岩見沢駅が変わらない価値をもつ駅舎となることを目指しています。
○課題:1:岩見沢のまちの顔となる駅、変わらない価値を持つ駅舎への提案:2:地域文化を担い、地域交流の拠点となる駅舎への提案:3:建設費や維持管理費の低減のための提案:4:駅舎と周辺施設、特に駅前広場との調和を考慮した提案:5:中心市街地と駅との積極的な関係の提案
○審査員:委員長:内藤  廣(建築家・東京大学教授)、委 員:古谷 誠章(建築家・早稲田大学教授)、千葉  学(建築家・東京大学助教授)、大垣 直明(建築家・北海道工業大学教授)、中井 和子(環境デザイナー)、勝井  清(岩見沢駅舎建築・連続立体交差実現促進期成会監事)、清兼 盛司(岩見沢市助役)、臼井 幸彦(北海道旅客鉄道株式会社常務取締役)。
○賞:最優秀:200万円(1点)、優秀賞:30万円(3点)、
○応募資格:日本国内在住。グループ、企業は不問。但し一級建築士事務所の登録を行っていること。
○提出物:提案説明書:A4:2枚、提案図面:A2パネル化1枚、経歴書

データ
登録締切: 
12/20/2004
応募締切: 
01/31/2005
主催者: 
JR北海道、岩見沢市
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