建築家・村野藤吾のディテール

04/11/2004

村野藤吾設計の旧千代田生命本社ビルの写真40点と千代田生命本社ビルの設計図(原図)31点を一堂、展示する。

プレスリリース、募集要項など: 

建築家・村野藤吾のディテール        
〈旧千代田生命本社ビル(現目黒区総合庁舎)〉写真/図面 展 
改装前の写真、設計図、家具、講演会、建築ツアー、建築めぐり

平成15年、目黒区役所は村野藤吾(むらのとうご)設計(昭和41年)の旧千代田生命本社ビルへ目黒区総合庁舎として移転しました。その際、文化財的な価値を尊重しながら改修が行われ、村野の意匠の重要な部分は当時の姿をとどめています。日本の近現代建築を語る上で重要な位置にある村野の旧千代田生命本社ビル。その改修前の姿を写真家・新良太氏に撮影を依頼し、本展では、その写真40点と千代田生命本社ビルの貴重な設計図(原図)31点を展示構成、旧千代田生命本社ビルにおける村野藤吾の意匠とその魅力をご紹介します。
村野の建築は、細部にいたりきめ細かな心遣いと仕上げがなされているのが特色の一つにもなっています。本建築内に今も残る美しい茶室や和室、そしてエントランスホールのディテールには、丁寧な設計と施工の仕上げが確認でき、現代の視点からみても、独特の村野哲学が感じとれます。
今回は目黒区総合庁舎として生まれ変わった村野の旧千代田生命本社ビルを、写真や建築図面の展示、講演会、見学会などをとおして、広く一般に紹介し、本建築に対しての正しい認識と建築保存に対する意識を促し、さらに村野建築の再評価につながるきっかけをつくっていきます。

会期:2004年2月11日(水)~4月11日(日)
主催・場所:目黒区美術館 東京都目黒区目黒2-4-36
tel.03-3714-1201/ fax.03-3715-9328
入館料:一般500(400)円、大高生・65歳以上300(250)円、中小生無料(所蔵作品展と共通)
協力:村野・森建築事務所、京都工芸繊維大学美術工芸資料館、コダック株式会社
担当:目黒区美術館 降旗千賀子(学芸)・田中史子(事務)
〒153-0063 目黒区目黒2-4-36
tel.03-3714-1201 mmatoffice@mmat.jp

● 展示内容
1.旧千代田生命本社ビル改装前写真パネル約40点
  新良太氏撮影:建物概要写真、ディテール写真を中心に構成
2.旧千代田生命本社ビル使用の家具数点 
  役員室応接セット、大理石天板のロビー机、壁付け時計
3.旧千代田生命本社ビル建築図面(京都工芸繊維大学所蔵)31点
●関連催事
1.連続・村野藤吾を語る-目黒区総合庁舎開庁1周年記念   事前申込み制
講師:長谷川堯氏(はせがわたかし 武蔵野美術大学教授・建築評論家)

A.建築家村野藤吾のあゆみと旧千代田生命本社ビル(現目黒区総合庁舎)
日時:2004年2月27日(金) 午後6時から8時
場所:目黒区総合庁舎(旧千代田生命ビル)2階大会議室
対象:高校生以上一般
定員:申込み先着予約200名
参加費:特別記念講演会につき無料

B.村野藤吾の《和風》―オフィスビル空間のやすらぎ
日時:2004年3月7日(日) 午後1時30分から3時30分まで
場所:目黒区美術館ワークショップ 
対象:高校生以上の建築に興味ある人、定員:申込み先着70名
参加費:1000円(展覧会入館料込み)

C.村野藤吾の装飾と意匠―ディテールの魅力
日時:2004年3月21日(日)  午後1時30分から3時30分まで
場所:目黒区美術館ワークショップ 
対象:高校生以上の建築に興味ある人、定員:申込み先着70名
参加費:1000円(展覧会入館料込み)
*B,C2講座申し込まれる方は、1500円

2.村野藤吾建築めぐり(日比谷から日本橋)1回/事前申込み制
日時:2004年4月3日(土)
ナビゲーター:長谷川堯氏ほか
参加費:1000円、
資料代・雑費:500円
定員:15名 抽選
締め切り3月5日(金)

◇1.講演会と2.建築めぐりの申し込み方法:往復はがきまたはE-mailで。住所、氏名、年齢、電話番号、昼間の連絡先、講座名を書き、美術館まで申し込みください。1講座1通
(E-mail申込み先: murano-event@mmat.jp)
153-0063 目黒区目黒2-4-36

3.旧千代田生命本社ビル(目黒区総合庁舎)建築ガイドツアー  
日時:2月20日(金)、3月14日(日)、26日(金)、4月10日(土)
午後3時から4時30分 1時間30分程度 参加費:500円 各回先着20名
ナビゲーター:目黒区美術館建築ボランティア
◇建築ガイドツアーの申込み方法:E-mail、電話で美術館までお申込みください。
E-mail申込み先: murano-event@mmat.jp tel.03-3714-1201

4.建築教室 ワークショップ
村野展にあわせて行います。/事前申込み制

A.「イメージの瞬発力―物語を紡ぎ出す写真たち」
講師:新 良太氏(あたらし りょうた 写真家) 
日時:2月15日(日),21日(土),29日(日),3月14日(日) 全4日間  
午前10:30から午後4:30まで
対象・定員:4年生以上大人 20名
参加費:一般・大学生3000円、高校生・中小生2000円
雑費(保険料含む):1000円
撮り方や見方に想像力をはたらかせ、写真の楽しみ方を探るコース。講師からカメラを覗いた街の楽しみ方を教わり、マイ・カメラを持って街に繰り出し撮影してみます。最後に写真をミックスしてコラージュしてみます。
申込み締め切り:2月5日 必着

B.「目黒照明探偵団-あかりの英雄と犯罪者を探せ!」
講師:面出 薫(めんで かおる 照明デザイナー、LPA代表、武蔵野美術大学教授)
日時:3月20日(土・祝)午後2時から8時
対象・定員:新中学1年生以上 20名
参加費:1000円、雑費(保険料含む):500円
建物や空間を演出する“あかり”の存在について考えてみます。「世界の夜景」「世界の美術館の照明」について、そして講師が団長を務める「照明探偵団」についてのスライドショーをたっぷり楽しんだ後、夕方から目黒周辺にくりだし街の照明を探偵します。
申込締め切り:2月25日 必着

C.「私はどこでしょう? 建物かくれんぼ絵巻」
講師:榎本寿紀(ワークショップ・エデュケーター)
日時:3月31日(水),4月2日(金),3日(土)全3日間、午前10時30分から午後4時30分まで
対象・定員:新小学1年生以上6年生まで 20名
参加費:2000円、雑費(保険料含む):500円
大都会の中に身を隠す生き物。建築物の壁、床にある形や模様を、大きな紙にフロッタージュして大都会に潜む生き物をあぶり出します。
申込み締め切り:3月5日 必着

◇AからC、ワークショップの申し込み方法:往復はがきのみ。住所、氏名、電話番号、昼間の連絡先、講座名を書き、締め切りまでに美術館まで申し込みください。1人1講座に1通で申し込む。

問合わせ・申込み先:目黒区美術館(村野展催事申込み E-mail murano-event@mmat.jp)
〒153-0063 東京都目黒区目黒2-4-36 tel.03-3714-1201  ファックス03-3715-9328
催し物は全て事前申込み制です。

スポット
データ
開催: 
02/11/200404/11/2004
主催者: 
目黒区美術館
画像 

関連イベント

本・商品(Amazon)

ボイス