11/07/2009 - 16:26 — kyotoseika
プレスリリース、募集要項など:
薄暗い蔵に積み上げられた版木の山…。彼らはひっそりと、再び光を浴びる日を待っている。
明治24年(1891)の創業以来、版元芸艸堂(うんそうどう)が手がけた図案は、伊藤若冲、神坂雪佳、浅井忠など日本を代表する芸術家によるものである。それらの図案は明治、大正、昭和と、人々の心を魅了してやまなかったが、しかし決して過去の遺物ではない。
今回の企画展では、芸艸堂の出版物や活動、その仕事に焦点を当て、今もなお生き続ける京都図案の伝統をご紹介したい。江戸期より継承されてきた木版印刷だけでなく、石版画やコロタイプ画集といった新しいメディアへ兆戦し、今日もなお発展を続けている芸艸堂の歴史はすなわち、京都を中心として発信されてきた図案の歴史であり、京都の人々によって継承されてきた文化の歴史でもある。
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